ただのお知らせでは、お客は離れていく
忘年会、クリスマス、年末年始など、これからの時期、多くのお店が何かとお知らせをする機会が増えることと思います。
第9回(「ご新規さんと常連さん、どっちが大切?」)や第11回(「接触頻度と売り上げは比例する」)でもお伝えしたように、地域に根ざしたお店のマーケティングの最優先事項は“既存客のフォロー”。
常連客はもちろん、お店を一度でも利用したことのある方の再来店にまず力を注ぐのが鉄則。
この機会にぜひ、お客さんとの接触頻度をアップさせ、距離を縮めてほしいと思います。
しかし、ハガキであれ、メルマガであれ、お店のブログであれ、あるいはFacebookのようなSNSであれ、伝える内容や伝え方を魅力あるものにしていかないと、かえってお客さんとの関係が悪くなる、ということも意外にあります。
私も今までそういう場面をたくさん見てきました。
今は超・情報過多時代。単なるメニュー紹介とか、お得・割引情報だけでは、お客さんの心は動きません。
長年アドバイスしてきたお店の取り組みを通じて見えてきた、お客さんとコミュニケーションをとるうえで欠かせないことを
DMで好反応を得るための7つの原則
としてまとめておりますので、ここにご紹介したいと思います。
※DMについての原則ですが、メルマガやブログなどでも基本は同じ。参考にしていただけると思います。