【土屋の一言】
誰かが大きな困難に直面した時、その人を支援するのはもちろん大事なことです。
でも、それが大きな困難であればあるほど、支援する人をケアするのも重要になってくるのではないでしょうか?
そんな時、地域に根ざした飲食店の役割は非常に大きいと私は思います。
募金をつのるのもいい、チャリティーセールもいい、でも、それは飲食店以外でもできる事です。
飲食店にしかできない事、中でも地域に根ざしたお店が得意な事、それが「支援する人々を元気にする」事だと私は考えます。
また、大災害の時だけでなく、日頃から私たちを、癒し、盛り上げてくれるのも飲食店です。
「会社でちょっと嫌な事があった」とか「友達と気まずくなった」といったような、マイナスをゼロあるいはプラスに変え、「今日仕事先で褒められた」とか「彼女をデートに誘う事ができた」といったような、プラスをさらに大きなプラスに変える事ができる。
それが飲食店という“場”ではないでしょうか?
“地域の人を元気にする、おもてなし業”
それが、飲食業の原点だと思います。