マッチングプラス

失敗しない!出店ナビ
21 競合店のいないお店をつくるには

土屋薫氏

集客UP塾 塾長
日経レストラン「悩み解決クリニック」専任アドバイザー
個店・専門店等、中小規模の既存店の業績アップに数多くの実績を持つ

競合店の価格帯を突き抜ける

お得・安売りのイメージを払しょくすることは簡単ではなく、オーナーは心が折れかけたことも
あったそうです。

しかし、お客さんの要望に応える形で、一つひとつ料理やサービスを充実させていった結果、気づけば、
ディナーの客単価は5,000円を超えていました。

その時、ふとオーナーは気づきました。

なんと、競合店がいなくなってしまったのです!

このお店の商圏内で夜の客単価が5,000円を超えるお店は、接待御用達の割烹料理店のような、
ごく一部のお店を除いて他にはありません。

また、当時このエリアでは、居酒屋も洋食も和食も中華も、ほとんどのお店が客単価3,500円までの
ところにひしめいていました。

つまり、このお店は、一番厳しい競合店の価格帯を“突き抜けた”のです。

その後は順調に業績を伸ばし、地元はもちろん、土日ともなれば県外のお客さんも殺到するほどの
人気店になりました。

「土屋さん、周りを気にしないでいいって、気持ちいいですね~」。
そうつぶやいたオーナーの笑顔を今でもはっきり覚えています。

お祝いごとにぴったりなお店として大人気!

【土屋の一言】

あなたのお店の価格帯はどのあたりですか?
このお店は、お客さんと“思い”を共有し、提供時の満足度を上げていった結果、競争という荒波を
突き抜けたのです。
もちろん、やみくもに値上げしてもダメですよね。
料理や接客を通して、お店の“思い”に、お客さんが共感してもらう事が何より大切。
お客さんとの関係がそういう状態になれば、あなたもきっと “突き抜けられる”はずです!