マッチングプラス

失敗しない!出店ナビ
27 苦しい時にハマってしまう “0か100か思考”とは?

土屋薫氏

集客UP塾 塾長
日経レストラン「悩み解決クリニック」専任アドバイザー
個店・専門店等、中小規模の既存店の業績アップに数多くの実績を持つ

苦しい時こそ思考を止めない!

今後の取り組みとして、

・現状分析の徹底
・客単価アップを意識したメニューの開発・見直し
・リピート率アップのためのDMの実施

という3点について、勉強会参加者全員が取り組む事に決まりました。

限られた時間でしたが、ご参加のみなさんが“0か100か思考”から現実的で柔軟な思考に切り替わっていただけたのではないかと思います。

【土屋の一言】

「最近は〇〇だからダメ」「もう××な店しか流行らない」
「△△ブームの影響でみんな□□になってしまった」
みなさんもこんな気持ちになった経験があるのではないでしょうか?

これらはすべて“0か100か思考”に陥っていると言えます。
そして、この思考が非常に怖いのは、そう思ってしまったとたんに思考が停止する事です。

思考が止まれば行動も止まります。
現実的な手を打って、マイナスを最小限に抑える、というような地道な行動がとれなくなってしまいます。

先行きが見えない時、業績が苦しい時、こういう思考に陥りがちです。
くれぐれも気をつけていただければと思います。