条件は同じでも伸びない売上
しかし、自信満々で臨んだ3号店の売上が、ちっとも伸びません。
赤字とまでは行かないが、毎月トントンといった状態。
「同じような立地で、メニューも味も一緒。何がいけないんでしょうか?」
社長はいつも、候補物件や、出店したい場所に何度も足を運んで、その周辺の多くの飲食店を
実際に利用しています。
データだけでなく、直接その目で見て、肌で感じた生の情報も十分参考にして出店を決めているので、
その精度はかなりのもの。
3号店の好立地は、1号店、2号店に決して引けをとりません。
不振の理由がすぐには見つからないので、少し社長とお話をさせていただきました。
土屋「社長の夢といいますか、目標は何ですか?」
社長「それはですねぇ…」
(社長の目が輝き始め、熱く語ってくださいました)
“5年で10店舗出店、株式上場、関西ナンバーワンになりたい!
ゆくゆくは、日本一のうどんチェーンにしたい!”